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湿疹が過去最高に酷い状態だったため、入院初日に皮膚科を受診しました。
何度も何度も繰り返し出ている湿疹。
きっとWMが原因だろうに、院内の皮膚科には一向にまわしてもらえず、ずっとかかりつけの皮膚科で診ていただいていたので、やっとか!という感じです。
 

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1日3万円の超高額薬が服用中止になりました!
この薬、毎月始めに限度額認定証を提出しているので、支払いは限度額で済んでいたのですが、もうすぐ年間限度額に達して、実費を出さなければいけないところだったので、ちょっとホッとしたのが正直なところです。効果がなかったのは残念ですけれど…。

翌日、皮疹を調べるための皮膚生検がありました。
生検する場所は、2種類の湿疹が混在している脛のあたり。
(ついでにもう1つ、腰に謎の出来物があったので、それも調べることに)


皮膚生検


同意書にサインして、切って縫ってとなると、ちょっとした手術です。
少しキリッとした痛みがあっただけで、問題なく終了。
術後は順調に回復し、1週間後に抜糸しました。

全身の湿疹には、これまで服用したことのない薬と、ステロイドの軟膏を1日1本処方されたことで、入院中に痒みがおさまり随分と良くなりました。

とにかく昨年は湿疹を繰り返していたので、皮膚科は定期的に外来でも診ていただくことに。
これは安心です。

生検の結果は「面談」の記事に続きます。

続きです

新薬を試す事になり、いきなり骨髄検査をすることになった母。
でも、もし検査が数日後なら「検査イヤやな〜」と思いながらその日を待たなければいけなかったので、逆に良かったのではないかと思います。

診察室を出るとすぐ看護師さんに、体温、血圧、酸素濃度を計られました。
内科処置室に連れて行かれ、ワタシは外で待機。(コロナ対策で付添人NG)
処置に15分。その後30分安静にしないといけないので45分かかるとのこと。

↓前回の骨髄検査




予定通りに母が処置室から出てきました。
無事に終わって一安心。
処置してくださった先生は、今から何をするのかを一つずつ丁寧に説明してくださり、穿刺もお上手だったとのこと。
今回も1回で済んで良かった!

前回と違うところがいろいろあったようです。
まずは使う器具。
 

骨髄穿刺


どうやらドリルのようなものを使われていて、3回音が聞こえたとのこと。
前はこのような音はしなかったそうです。
掛け声に合わせて息を吸ったり吐いたりというのもなく、とにかく麻酔以外は全然痛くなくて良かったということでした。

止血の方法も変わっていました。


骨髄穿刺の止血


そしてもう1つ。
前回は採取した組織片を見せてくださったけれど今回はなく、しかし看護師さんが片付けをしているとき、それが目に入り…
 

骨髄組織片


あまりにも違ったので驚いたそうです。
この違いがなんなのかわかりませんが、ガッツリ取られていると検査に間違いが起こらなさそうという印象が…。
ちなみに前回の生検結果は問題なしで、「正直、生検でWMを判断するのは難しい」と言われました。
する意味あるの?とずっと思っていたこの検査。
今回は何か異常が見つかるのでしょうか?

この日はシャワーはOK。フィルムテープは翌朝まで剥がさない。1日安静にと言われました。

あと2週間!長い長い2週間!耐えるしかない2週間!
頑張れ母!!! 

GW明けすぐに下肢エコーの検査をしました。
 
その前に、いろいろと薬が増えたその後の母の症状はと言いますと…

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足の痛みがまだ少し残っていますが、随分と回復しました。
薬の服用し始めは、副作用でふらつきがひどかったのですが、1週間ほどで慣れてきたようです。
プレドニンの影響で食欲が急増進!抑えられないようで、あっという間に2kg増。
こればかりは仕方ありませんね。

それと、驚くべきことがありました。
例のあのコブ。いつの間にか小さくなっているのです!(コブの記事
気付いた時にはかなり小さくなっていて、今ではもうほとんどわからないくらいに!
もしかするとプレドニンの影響でしょうか?
以前プレドニンとコブの関係を推測してみたけれど、案外当たっていたりするのかも?
何はともあれ、小さくなったのは嬉しい限りです。

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エコーは、腫れと痛みのある部分を診るのではなく、全く違う場所を調べられました。
まず最初は寝台に仰向けになり、腹部を調べます。
次が鼠蹊部で、ここを一番念入りに調べられました。

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その次は体を起こして寝台に腰掛けます。
まるでピアノを弾いているかのように、ボタンをバンバン操作する技師さん。
足を揉んだりしながら、太腿から足首にかけて、内側のみ調べていきます。

黒い塊の寸法を計っているのが気になったので、思い切って尋ねてみると、「『今すぐ先生のところへ行ってください』というような状態ではないので、安心していいですよ」とのこと。

結果は1週間後の定期検診で。

脂肪腫と診断された後日、エコーとMRIを受けました。
母、人生初のMRIです。
検査着のみで寒くはないかと、寒冷凝集素症のため中にシャツを着ても良いかと尋ねてみると、「機械の中は暑いので、みなさん汗をかかれるくらいですよ」とのこと。安心して検査を受けた母、部屋から出てきたその顔は、火照って真っ赤になっていました。冷えなくて良かったです。

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最初の診察から2週間後に皮膚科で再診。
エコーとMRIの検査結果は・・・

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あれだけ脂肪腫と言っておきながら違うって…
いろいろ言われましたが、一番驚いたのは、2016年の12月にPET/CT検査をした時点で、すでにコブが潜んでいることが分かっていたということ。そんなに前からあっただなんて。
 
で、これが何なのか、どうすればいいかというと、皮膚科ではどうにもできないので、この後すぐ、整形外科で診てもらうよう、院内紹介状をもらいます。
1ヶ月後にどう診断されたか報告するために再診予約をして退室。

ちなみに放射線技師さんの診断とMRIで見るコブ画像はこうでした。
エコーの画像は見てもよく分からないので省きます。

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整形外科へ移動。
飛び込み診察に関わらず、それほど待たずに呼ばれます。
まずは紹介状の内容とMRI画像を確認。そして問診と触診。
「痛いですか?」との問いに、「痛くないです」と母。

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やっぱり生検はしますよね。これでコブの正体がわかるとのことです。
週に1度しかない専門の先生の診察が、ちょうど明日だったので予約して帰ります。

この日の診察料。皮膚科150円。整形外科0円。タダってあるんだ。

家に戻ると、疑わしき3つの病名についてネットで調べます。
共通点は、いずれも液が溜まって膨らんでいる状態だということ。
治療法は、液を抜く、切除する、薬物療法があるようです。
薬物療法ではステロイドを使用するようなのですが、もしかすると母のコブはプレドニンを減らしたことと関係があるのでしょうか?
PET/CT検査をした時、すでにコブがあったということは、最初はプレドニンのおかげで大きくならないでいたけれど、徐々に服用量が減っていったことで、コブが大きくなっていった、なんてことは考えられないかな?

ここで、約2年前のPET/CT検査の診断書を見直します。

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しっかり問題点として取り上げられていました。
プリント画像は見づらくてよくわかりませんが、その部分に矢印が記されています。
まさか右側にもあるだなんて。こちらも大きくなってきたらどうしよう…。

そしてその弾性線維腫というのも調べてみると、これが一番母のコブと似ているような気がするのです。でもこれは水を持っていないんですよね。うーん。

いろいろ読んでいるとワケがわからなくなってきました。
とにかく明日の生検でコブの正体が分かるはずです。

※本来は「良性腫瘍」ですが、あえて「コブ」という表現を使用しています。

検査に関しては、母の詳細なメモと聞いた話をもとに、お伝えしていきます。

PET/CT検査の予約は朝10:15。
検査するセンターは病院内にあるのですが、そこはホテルのロビーや、エステサロンといった雰囲気で、全然病院っぽくないところでした。

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カウンターで予約表を見せる。20161214_2
  ↓
早く行ったので結構待つ。
  ↓
トイレを済ますよう言われる。
  ↓
更衣室へ案内され、着替える。
  ↓
体重と身長を測定する。



FDG(ブドウ糖に似た薬剤)を点滴します。
穿刺ついでに、血糖値を測るための採血も。
点滴の間、看護師さんが明るく話しかけてくれました。

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安静室へ。
大きなイスに座って1時間ゆったり過ごします。
考え事をすると薬が回らないらしいので、寝るか、テレビに映し出されている四季の映像(春夏秋冬それぞれ15分間)を観ます。
この間に500mlの水を1本飲みきらないといけません。
終了後にまたトイレへ行くよう言われます。

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いよいよ検査室でPET/CTスキャン!
タオルケットを敷いた台に寝かされると、両側からそのタオルケットで巻きつけられ、全く身動きが出来ない状態にされます。
この頃、寝る体勢が一番辛かったので、機器のトンネルを30分くらいかけて通っていく間、手や肩が疼き、痛くてたまりませんでした。 
頭がトンネルを抜けた時、その上に時間表示が見え、あと数分の我慢だと分かったけれど、かなり堪え難かったそうです。

PET-CT検査


検査が終わり回復室へ。
安静室とは違い、テレビは好きな番組が見られます。
寝ていてもよいし、自由に30分間休みます。

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ちょうどロッカーで着替えている時に、私がセンターに到着。
会計を済ませ、朝から何も食べていない母に軽食を持っていったので、食べてから帰宅します。

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さて、母が検査をしている間、私は市役所へ限度額適用認定証を貰いに行ったり、入院用の備品を買いに行ったりしていました。 

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次からは入院編です。 

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