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関節炎の治療入院で、なぜか胃カメラをすることになった母。
カメラで視るだけでなく生検もするというので、かなり大掛かりな検査となりました。

生検があると知ったのは検査の前日。
「胃の中にカスが溜まって、体のいろんな部分に悪さをすることがある」のだそうで、それで生検が必要なのだとか。

同意書には、「食道に傷がつくことがある」「最悪息が止まってそのまま帰れなくなることがある」等々、怖い注意書きがツラツラと書いてあり、ちょっと心配になってきた様子。
関節炎の治療で来ているのに、胃カメラで何かあってはたまったものではありません。


全身麻酔をして胃カメラの検査


何事もなく無事に終了。
この後の食事も摂れ、後々も不調なく問題はみられませんでした。よかった。

今回もまた6人部屋の真ん中のベッドになってしまった母。
 コロナ禍での入院はこんな感じ→前回の入院
前ほど期間は長くないけれど、それでも「窓際がよかったー!」と嘆いていました。

カーテンで覆われた薄暗い自分のベッドで、膠内先生が関節の腫れをエコーでチェック
前回の入院で何度もしているので「またこれか」という感じ。
 

関節のエコー検査


やはり何かが関節リウマチと違っていて、なんとも「不思議な状態」なのだそう。
こんなので関節炎の原因が判明する日が来るのでしょうか…

この後、「関節エコー評価」と書かれた用紙を3枚渡され、そのうち1枚は自分で記入するよう言われます。
 

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入院中に出来る検査があまりないのか、「胃カメラしませんか?」と提案がありました。
「胃から何かわかることもあるし、健康診断だと思って、やれる検査があればこの機会にどうです?」と先生。
胃カメラの経験はないけれど、鼻からのカメラで食道を検査したことはあるので、まあそんな感じの検査かな?と、承諾した母。
でもこれが、健康診断というにはかなり大層な検査だと、後日知ることになるのです。

入院7日目。
膠内先生方が手首の腫れを見てガングリオンだと仰るので、MRIを撮ることになりました。


手首のMRI検査


入院12日目。
撮影したところを診てもらうため、整形外科へ行くよう言われます。
MRIとその場で確認したエコーの結果、ガングリオンではなく滑膜炎でした。
ついで他の部分も診ていただくと・・・


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実際は自分で感じている以上に腫れているようで、「見た感じそれほど腫れていない」と仰っていた膠内先生も、面談時には「めっちゃ腫れてる!」「腫れまくってる!」という表現に変わっていました。

後日、整形先生が仰った通り、数日に分けてステロイドを注射することになります。 

長く訴えてきた痺れの症状を初めて脳神経内科で診ていただくことになりました。
初回は握力をみるなどの簡単な診察のみ。
数日後に神経伝導検査を行います。
 

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この検査の2日後、ワタシは自身の定期検診があったので、ついでに病棟へ母の着替えを持って行ったところ、母は今から脳神経内科で診察があるということなので、ワタシも同行し一緒に結果を聞くことになりました。
でも…、何の検査でどういうことをしたのか具体的に聞かされていなかったので(母自身がよくわかっていない)、先生の説明を聞いてもサッパリ分かりません(汗
とにかく「何も問題ない」ということなので、はいはいと頷いているしかありませんでした。

母の足は、血が通っていないのかと思うほど冷たく、年中冷え切っています。
お風呂に入ったりマッサージをしても、完全に温まることはありません。
常に痺れ感があり、痛みは感じるけれど麻痺しているような、何とも言えない感覚なのだそう。
長年「末梢神経障害」だと思っていたけれど、そうではないことが明らかになりました。

では痺れの原因は?というと、結局謎のまま。
たぶんこうなんだろうと思われるのことについては、また「面談」の記事に続きます。

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