診察に随分時間がかかったので、10時予約の治療センターに遅れて到着。
受付で書類を渡し、座って待っていると、係の方が来て問診票を書かされます。
そしてその場で治療センターの説明を受けます。
私は母が治療室に入ったら帰るつもりでいましたが、付添人も自由に出入りして良いということなので、一緒に入ることにしました。
部屋に入ると、ベッドやリクライニングシートがズラーッと並んでいます。
ベッドかイスのどちらかを選べるので、母はイスを選択しました。
治療の流れは、入院中に1回目の点滴をした時とほぼ同じです。
1. アレルギーを押さえる薬を数錠飲む。しばらく時間を置く
2. 左腕に針を刺して点滴の準備
3. アレルギーを押さえる小さい点滴を投与
4. リツキサンを投与(11時10分開始)
ここまで1人の看護師さんが担当してくれましたが、点滴を投与する時はもう1人を呼んで、間違いがないかを確認していました。こういうのを見ると安心します。
この看護師さん、穿刺が上手で全然痛くなかったとのこと。


イスはカーテンで仕切られていて、ぐるっと囲って隠すことも出来ますが、みなさんオープンにしているので、母も同じように。
なので周りの人たちの様子がよく分かるのですが、多くの方が1時間ほどで帰られるので、次々に人が入れ替わります。
1回目と同じなら、母は4時間程の予定。
飲食可なので、家から持ってきたお菓子を食べたり、本を読んだりして過ごし、14時10分に問題なく終了。1回目よりも1時間短縮しました。
自動支払機で清算。

今月初の支払いなので(入院費は今月に払いましたが12月分になります)、定められた限度額ピッタリの金額を支払います。
あとは薬をもらって帰るだけ。
帰宅したら15時。
7時間ほど病院にいたことになります。
7時間ほど病院にいたことになります。
これが毎週続くのかと思うと、ちょっとしんどい…と思う母でした。
ただ、病院が歩いていけるほど近い所にあるので、これだけは本当に助かります。
抗がん剤治療を受けに遠方から来られている方は、きっと通院だけでも大変だと思います。