2021年05月

湿疹が過去最高に酷い状態だったため、入院初日に皮膚科を受診しました。
何度も何度も繰り返し出ている湿疹。
きっとWMが原因だろうに、院内の皮膚科には一向にまわしてもらえず、ずっとかかりつけの皮膚科で診ていただいていたので、やっとか!という感じです。
 

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1日3万円の超高額薬が服用中止になりました!
この薬、毎月始めに限度額認定証を提出しているので、支払いは限度額で済んでいたのですが、もうすぐ年間限度額に達して、実費を出さなければいけないところだったので、ちょっとホッとしたのが正直なところです。効果がなかったのは残念ですけれど…。

翌日、皮疹を調べるための皮膚生検がありました。
生検する場所は、2種類の湿疹が混在している脛のあたり。
(ついでにもう1つ、腰に謎の出来物があったので、それも調べることに)


皮膚生検


同意書にサインして、切って縫ってとなると、ちょっとした手術です。
少しキリッとした痛みがあっただけで、問題なく終了。
術後は順調に回復し、1週間後に抜糸しました。

全身の湿疹には、これまで服用したことのない薬と、ステロイドの軟膏を1日1本処方されたことで、入院中に痒みがおさまり随分と良くなりました。

とにかく昨年は湿疹を繰り返していたので、皮膚科は定期的に外来でも診ていただくことに。
これは安心です。

生検の結果は「面談」の記事に続きます。

コロナ禍での入院は、ベッドの場所がハズレで長期間というのが耐え難く、WM発覚時の入院とは違い「早く帰りたい!」という思いが強かったようです。
 

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ベッドは常にカーテンを閉めていなければならず、母がいる真ん中の位置はカーテンで囲まれてしまうため、日中でも暗いのが苦痛だったそう。
談話室はもちろん使用禁止、用事もなく病棟をウロウロするのもダメ。
ずっとベッドにいるしかないので、検査や診察で病棟を出るのが嬉しかったそうです。
 

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着替えの受け渡しは、直接のやり取りが禁止で、看護師さんか事務員さんが間に入ります。
母がそこにいるのに顔を見るだけで会話はできません。


コロナ禍の入院生活


コロナ禍での入院生活は、比較的元気な方にはとても退屈で不便だったようです。
携帯電話を持っていない母は、公衆電話のある談話室へ気軽に行くことが出来ず(検査などで病棟を出た隙にワタシにかけていました)、さすがに今回の入院で携帯電話を持つことを真剣に考えはじめました。

そして残念なことに、これだけ厳重にしていてもクラスターは起こるのですね…
この病院のことなのですが、ニュースを読んでゾッとしました。
母が入院している時でなくて本当に良かったです。
でも今後の通院がちょっと怖いかも。

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