前回の診察後に風邪を引いて、さらに状態が悪くなっていた母。
(ちなみに風邪を移したのは例のアイツ。幸いインフルではありませんでした。)
ある朝「ちょっと見て欲しいものがある」と言われます。
なにやら不穏な空気が漂う中、恐る恐る私が見たものは…
 

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もうまたなんでこんな・・・・・・ただただ愕然とするワタシ。
母よ!なぜこんなに大きくなるまで気づかなかった!!!!!

これが何なのか調べてみると、どうやら「脂肪腫」という「皮下の脂肪組織が増殖することで生じる良性の腫瘍」のようです。良性とはいえ、また腫瘍かと落ち込みます。
手術で切除するようなのですが、母の場合ステロイドを服用しているので感染症などの問題があります。寒冷凝集素症は寒い手術室ではどう対応してくれるのだろうなど、まだ何も分からぬうちから先の心配ばかり。不安で落ち着いていられません。
一刻も早く病院へ行ってほしかったのですが、この日は日曜だったので翌日にかかりつけの皮膚科へ行くことにします。

《かかりつけ皮膚科》
診断は予想通りでした。

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いつもの大病院へ紹介状を書いていただいたので、その足で向かっても良かったのですが、どうせなら血液内科と同じ曜日の方が主治医もいることですし、何かあった時に都合がよいだろうと思ったので、翌日いつもの曜日に受診することにします。

《大病院:皮膚科》
こちらの先生の診断も同じでした。

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やはり手術ですか…母の体で手術は大丈夫なのか、一番心配していたことをお聞きすると、
「まずはエコーとMRI検査をします。手術のことはそれから考えましょう」とのこと。
というのもこの腫瘍、今以上に大きくならないとのこと。(本当?)
もしそうなら、かかりつけ医も仰ったように、手術しないで放っておくという選択肢が残るので、まずは検査の結果をみてからということになりました。
検査は予約が埋まっているので、エコーは翌日、MRIは1週間先とバラバラに。再診は2週間後です。

入院中に皮膚科を受診した際に診てくださった先生(この人)だったら絶対嫌だと思っていましたが、幸いとても丁寧な診察をしてくださる良い先生でした。

とまあこういうわけで、WMから話がそれますが、しばらく脂肪腫の話を書いていきます。


〜オマケ〜
会計待ちの間に病院の広報誌を見ていると、初代主治医の記事を発見!
どうやら以前よりもさらにおエライ地位につかれたようです。
なるほど、そちらのお仕事のために診察日が減ったのですね。
陰ながら益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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