そして1週間後。
結果を一緒に聞こうと、家の用事を済ませて後から追いかけていったら、ちょうど診察が終わって出てきたところでした。

「どうやった?」
「やっぱり、リウマチやった?」

との問いに、母は・・・

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絶対リウマチだと思っていたのに、違う病気の可能性だなんて。
リウマチより軽いものなのか、それとも・・・と、不安が増します。

同じ院内の「血液内科」へ。
診察室へ入ると、先生は小さな紙切れに何か書きながら、「ここに来たということは、この病気かどうかを調べるためです」と言い、メモを見せました。

マクロブロブリン血症

「今日もう一度、これの検査用採血をして帰って下さい。結果は2週間後です。血液検査の結果次第では、この先CT検査や骨髄検査をしなければなりません。」とだけ言われ、〝マクロなんとか〟の詳しい説明は何もないまま帰されました。

言われた通りに採血して、会計と痛み止めの薬をもらって、この日は終了。

結局、何の病気かハッキリしないまま、あと2週間も痛みを我慢しなければならず、地獄の結果待ち期間を過ごす事になります。

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まずは、蕁麻疹を診てもらっている皮膚科へ。
レイノー現象が出ていることを伝えると、すぐさま「大病院で診てもらいなさい!」と言われました。
その足でかかりつけの内科へ行き、同じくレイノー現象のことと、「皮膚科で大病院へ行けと言われた」と伝えると、紹介状を書いてくれました。
 
この日は金曜日。2つの医院に行って疲れていたので、もう週明けにしようと、混んでそうな月曜日を避け、火曜日に行くことにしました。

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とまあ、次から次へといろんな症状が出てきましたが、この中で一番気になったのが、手の指が真っ白になる「レイノー現象」。
蕁麻疹同様、なぜかスーパーへ買い物に行ったときに出るというので不思議に思い、ネットで調べてみると(後に家にいてもよく出るようになります)、『この現象が起こるということは、何らかの基礎疾患がある』とあるではありませんか!
さらに調べていくと、症状の多くが関節リウマチと一致していたので、「これは絶対リウマチに違いない!」と思い込み、母に「かかりつけ医に相談して!」と、事が動きだしたのです。

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お次はいろんな痛みレイノー現象
2016年10月末ごろから順番に・・・
 
 ・ 左肩首の痛み
 ・ 右肩の痛み。喉も痛く、唾を飲むにも痛い。
 ・ 両手が腫れ、同時にレイノー現象出現(11/13)
 ・ 右の咽喉周りの痛み(11/15)
 ・ 肩の痛みで寝られない(11/18〜)
 ・ とうとう痛み止めを飲む(11/19)
 ・ 左手首の痛み腫れ(11/20)
 ・ 起きるのが苦痛で、目覚めてから起き上がるまで30分かかるようになる(11/23〜)
 ・ ひざ下が張っている。(12/7)

という具合に、毎日ジワジワ悪くなっていきました。
 

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