9時の予約で9時半頃に診察。
この1週間、急激なプレドニンの減量による問題は何もありませんでした。
ヘルペスはまだ治らないけれど、皮膚科で処置をされるわけではないので、こちらで薬を出してもらうことに。
皮膚科の再診へは行かなくて良いということなので、後でキャンセルしに行きます。
診察がサクッと終わりそうだったので、また先生に気になることをきいてみました。

前回の血液検査の結果で、寒冷凝集反応という項目の数値が異常に高いので驚いたのですが…」

この「寒冷凝集反応」、今までの血液検査の結果表には記載されていなかったのですが、前回初めて目にしてその数値に驚きました。
基準の上限値は256で、母はなんと8000超え!
事前に調べると「寒冷凝集素症」というものがあり、なんでも難病指定にされている病なのだそう。
もしかしてそれなの?と詳しく聞きたかったのですが・・・

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正直、この時の先生の説明はサッパリ分からず、理解出来たのはこれだけ。
クリオグロブリン血症があるから、どうのこうのと仰っていましたが、これもまたハッキリしたことが言えないようで、困った感じの様子でした。
もうどれもこれも、分からないことだらけ!
とにかく「冷さないように!」とだけ言われます。

クリオグロブリンがまだ陽性なのに、痛みが治まっているのは、リツキサンではなくステロイドが効いているのだそう。
この時点では、まだリツキサンの効果が分からないので、6回か8回にするかは決められないようです。

診察室を出て、すぐ前のイスに腰掛けると、隣の男性が話しかけてきます。

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どうやらこの方、自分が白血病であることを自慢?というと語弊がありますが、「すごいでしょ!」と言いたいようでした。
執拗に病名を聞いてくるのに全然答えようとしない母。
「どうせ言っても知らんやろ」と思っているので、「血液の病気です」と返します。
いや母よ、ここにいるみなさん、血液の病気だから!(血液・膠原病内科)
あまりにもおじさんがしつこいので、ハッキリ答えろと言う私に、渋々答える母。
するとおじさん、予想外の答えに「えっ?」という反応。
なんと言っていいのか分からないでいるところに、ちょうどおじさんの順番がきて診察室に入っていかれました。
んー、病院で他人の病名をわざわざ聞くものではありませんよね。

この後の治療の話はかなり長くなるので、ここできります。
続く。