入院は13時から
受け付けで手続きを済ませてから病棟へ行きます。
最上階の奥まった部屋で、はるか遠くまで見渡せる最高の景色!!
しかもベッドは窓際で、スペースも広い!

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規定のパジャマに着替える。20161215_2
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薬剤師さんが家で使用していた薬のチェックをする。
同じ成分ものを新たに病院が処方してくれる。
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心電図をとる。(2日前にとったばかりなのに!)
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レントゲンをとる。(これも!)
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部屋に戻り、事務員さんが病棟を案内してくれる。
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看護師さんが体温と血圧を計る。
簡単な問診と説明を受ける。



ここで渡された入院診療計画書の記述を見て、母は酷く動揺します。

・治療計画→骨髄検査などの結果を待って治療方針を決定する
・推定される入院期間→未定

私は下調べで得た知識で「骨髄検査をしないでWMと言えるの?」と思っていたので、「ああ、やっぱりするんだ…」という感じでしたが、母は検査をせずに済むと思っていたので、かなり不安がっている様子でした。
入院期間も、1週間程度と言われていたのに、なぜ未定!? もしかすると長引くのでは?という嫌〜な予感が…。

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ここで私が帰宅。
1人で大丈夫か? 同室の人と上手くやっていけるか? 不便はないか? 言いたい事は言えるか? 痛みや痒みが酷くならないか?と、もう全部が心配!!!(どっちが親なんだか…)
外に出て、母の病室のあたりを見上げると、こちらに向かって手を振っています。
遠くて顔は分かりませんが、白い手袋が目立っているので分かりました(※)。
手が痛いはずなのに、いつまでも振っているのが泣けてきます。
(※レイノー現象が出るので、手を冷やさないために、常に手袋をはめています。ここまで絵に描き入れるのを忘れていました。)

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16時半頃。入院中の担当の先生が来ます。
これまで外来で言われたことはおいておいて、入院したら新たに検査して治療を決めていく」と言われました。

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17時すぎ。また血圧と体温を計ります。毎日朝夕2回計るそうです。

18時。夕食。
ちなみに家での母の食事ですが、
・ 朝 → 昼食程度
・ 昼 → 夕食並みにガッツリと
・ 夕 → リンゴとヨーグルトだけ
という食べ方を、もう25年以上も続けているため、普通の夕食を食べることに抵抗があったようです・・・が、この後の入院期間中、毎回きれいに完食したとのこと。

母は携帯もカメラも持っていないため、お盆に置いてあるメニューカードに、毎回料理の食材とイラストを描き込んでいました。

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21時。消灯。
長い長い1日が終わりました。