20170604


他にも注意すべきことがいろいろあるのですが、母は全然気にしていません。
なので、何かしでかす度に、私が口うるさく注意しています。
いくら注意しても全然言うことを聞かないこともあり、「子供かっ!」と何度腹を立てたことか…。
母は私に対して神経質すぎると言いますが、WMなんて変わった病気、何がどうなるか分からないのですから、用心できることはして欲しいと思うのです。

母は基本的に、規則等はキッチリ守る性格なのですが、なぜか自分の病気に関してだけは奔放なのです。困った…。

それと、痛みがまだ消えていないのに、家に戻れば案の状、家事をしようとするので、母が何も出来ないよう、私が先回りして家事をしていました。
「何もすることがない!」と困っていましたが、病院でもそうだったのですし、無理はしないでもらわないと。

結局15日間にもなった入院生活も、とうとう最終日を迎えました。
しかし、母にとってこの入院生活は随分居心地がよかったので、まだ入院していたいという想いが強かったようです。(年末年始は病院も休みで、ベッドも空いているので、先生は入院していていいよと仰って下さっていました。)
家に帰ったら、家事などでいろいろ動いてしまうので、本当は入院していた方が良いのかもしれません。

この日、同室の70歳さんも一緒に退院するので、部屋には80歳さん1人だけになります。(一言も話さなかった新入りさんは前日に退院。)
仲良くしていた隣部屋の方たちも、ほとんどがこの日に退院。
年末の病院って、ガラ〜ンとしているものなのですね。

退院に関しては、看護師さんから今後の受診について説明があった後、鍵やリストバンドを返却しておしまいです。

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久しぶりの我が家。
退院祝いにお寿司を用意。(後から知ったのですが、2回目のリツキサンの時に看護師さんに「生魚は食べないで下さい」と言われました。退院前に言っておいてよ!!)
入院中ピアスを無くしたので、それも退院祝いとしてプレゼント。

家に帰って良かったと思うのは、お風呂!
病院のお風呂もお湯を溜めて入る事が出来たのですが、1回30分しか時間がなく、しかも次の人が待っていると思うと、ゆっくり入ってもいられなかったので、毎回シャワーで済ませていたとのこと。

明日は大晦日、そしてもう正月!?
この入院の影響で、全く年末感がありません。

これで入院編は終わりです。

最後の食事
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プレドニンを飲み始めた日から、きちんと寝られなくなりました。
少し眠ったら起きて、また眠ってすぐ起きて、という繰り返し。
この状態は、退院後も長く続きます。

毎朝、体重を計らされるのですが、この日はその数字にかなり驚いたそう。
プレドニンは飲み始めたばかりなので、まだ体重の副作用は出ていないはず。
ということは・・・入院太り!
入院初日にも書きましたが、母の普段の夕食はリンゴとヨーグルトだけ。
それが1日きっちり3食取ることになり、差し入れもたくさん戴きました。
なのに運動はゼロ! そりゃ太りますよね・・・。
体重が増える副作用を持つ薬がいくつかあるので、 今後は食事管理にも気をつけなくては。

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手は相変わらず痛いです。
プレドニンを飲んだ翌日だけ治まっていましたが、すぐ元に戻ってしまいました。
先生に手の痛みと寝られないことを伝えると、痛み止めを増やすと言われます。
あれ? プレドニンは痛みを治えるものではないの?
それとは別の痛み止めを増やすの?
不眠用の抗不安薬も処方され、薬がどんどん増えていきます。

この日、退院後に飲む薬がまとめて出されました。

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今日1日の食事
昼食と夕食はこれが最後です。
母は本当に病院食を気に入って、退院後1、2ヶ月は何かにつけ病院食の話をしていました。

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